尿酸排泄促進薬の注意点
痛風の患者さんが目の前にいて、薬剤師が薬を渡したとします。
その時に投与開始後、少なくても6ヶ月間は定期的な肝臓機能検査を行い、患者さんに副作用として肝障害が発生する可能性があることを薬剤師は説明しないとならないとします。
さて、薬剤師が痛風患者さんに渡した薬剤は何でしょうか。
この薬の因果関係と思われる劇症肝炎の症例が8例報告されており、そのうち6例が死亡しているのですが、多くは投与を開始して6カ月以内に起こっていることから、投与開始後に、少なくとも6カ月間は必ず定期的に肝機能検査を行うなど、観察を十分に行い、肝機能検査値の異常などが認められた場合には、投与を中止して適切な処置を行います。
答えは、ユリノーム(尿酸排泄促進薬)です。
副作用として肝障害が発生する場合がることを予め患者さんに説明すると共に、食欲不振や嘔吐、悪心や腹痛、下痢や発熱などが場合には、本剤を中止し、直ちに受診するように、薬剤師は患者さんに指導して下さい。
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